さよなら原発・こんにちは自然エネルギー

3/1、小川図書館で、「さよなら原発・こんにちは自然エネルギー@北埼玉の集い」をやりました。コロナのせいで、やるかやらないか随分協議しました。結論からして、やってよかったです。70名ほどの人が集まってくれました。埼玉県はまだ一人しか、感染者は出ていません。それにより、我々はGOを判断しました。

今年は東海村から阿部村議さんを招いて、お話を聞くことをメインとしました。

2部の自然エネルギーには、バッシブハウスの設計家の福田さん、省エネの達人甲山さんの話を聞きました。甲山さんの話は途中から、防災が中心となりました。

エルガは自然エネルギーの展示を行いました。細長い太陽電池は95Wですが、これで、室内のプロジェクター、音響をまかないましたよ。すごい !

下の写真は、防災グッズです。東海村でもし原発が稼働して、事故が起きたら、逃げる人、逃げてくる人で、めちゃくちゃになるよなあ。それは明らか。絶対に再稼働させてはならない。これらのグッズがお役御免になりますように。

コロナについて、一言。

政府は上から指示することばかり考えています。まるで、我々が従順な家畜であるかのように。判断能力がないかのように。そうではないのです。彼らが今やらねばならないのは、検査体制をきちんと作り上げること、そしてその情報を操作せずに、きちんと我々に提示することなのです。その信頼できる情報の元で、私たちがパニックにならずに、判断して行動できるのです。今の有様は、ちょうど9年前の見えない放射能の時とそっくりです。この9年間、私たちは正しい情報が手元に届く仕組みを作れなかったようです。自分たちで判断する生き方をしてこなかったようです。

まだまだ何万人もの人たちが故郷に帰れません。移り住んだ先での苦しい暮らしの話は去年のこの集会で聞きました。そうした情報も、伝わってこないのです。何もなかった事にしようとしているのです。どういう国なんだろう、この国は。

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